PmxEditorでプラグインを書く
みなさん,こんにちは.ちょろちょろMMDとか弄ったりしていますが,なかなかMMDでプラグインを書くなんて人が少ないです.まあ,MMDでプラグインを書くぐらいならMayaでプラグイン書いちゃう人のほうが多いと思うので仕方ないとは思いますが,少しでも増えるといいなぁ,と思う次第です.
さて,タイトルと冒頭の通り,PmxEditorではC#でプラグインを書くことができます.残念なことに,VisualStudioで開発まではできませんが,なけなしの付属テキストエディタを使って実行とかできるようになっています.
デバッグとかは,ブレークポイント仕込めないので,基本的にMessageBoxデバッグです.
場所は[編集]-[プラグイン]-[CSScript]-[C#スクリプト]にあって,クリックするとエディタが起動します.エディタの[表示]-[プラグインデータ一覧]からリファレンスが参照できるようになるので,そこから欲しい機能とかを探してくる感じです.
たぶん,Windowsのフォームアプリケーションも頑張れば作れるんじゃないかなと思います.フォームアプリもアセンブリの参照を追加しているだけなので.やってみたいときは,エディタの[一般形式タブ]でもっと長いコードを開いて,Run関数の中身にフォームを作成する関数でもなんでも呼び出しましょう.
サンプルがてらに選択した頂点の頂点番号をCSVに書き出すプラグインを書いてみました.
Unityだと頂点を選択して,特定の頂点を何かするとかやりづらかった記憶があります.PmxEditorを活用すれば,Unityより簡単に痒いところに手が届くかもしれません(どうせ使うのは同じC#です).
ちなみに,これから適当に眉毛を選択して,必要な頂点番号をCSVに書き出し,Unity上で眉毛だけ動かすなんてことをやろうとしています.次回をお楽しみに.