未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

Halstead Complexity Metricsを計算するためのスクリプトを書きました

手計算がだるい実験で必要だったので書いてみました.C言語C++に対応しています.

Halstead Complexity Metricsとは,いわゆるコードメトリクスの手法の一つで,プログラムの長さや複雑さ,見るのにかかる時間,バグの混入率などを数値化するための手法の一つです.

Verifysoft → Halstead Metrics

1977年に提唱されたコードメトリクスなので,最近だともっといい手法があるのかもしれませんが,比較的引用数も多く,結構みなさん使っているらしいので僕も使うことにしました.

halstead volume measure

MakeFileList関数を適当に変更すれば,適当にCSVを作ってくれます.たぶん.ファイル名あたりは工夫してください.バグがあるかもなので,バグがあったらごめんなさい.

 

これでライブラリごとのサンプルコードの品質を定量的に計測することができるので,ASIO SDKで実験コード書いて,数値を出したら,考察を書いて,終わりって感じです.寝て起きたら未踏交流会に出かけるので,その次の次の日あたりに論文を完成させられるかなと.あとは,先生に見せて添削貰ったら,論文を投稿できるようになります.

そんなことで夜も遅くなってきたので寝ることにします.朝起きたらソースコードが綺麗になってたらいいなぁ…….