未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

byte型配列でもVMDファイルの読み込みに対応

今まで,UnityEditor上でVMDファイルを利用しないと読み込めませんでしたが,VMDファイルをbyte型配列に変えたものでも動くようになりました.これで,例えば共有リポジトリ上に存在するMMD Fukuwaraiで作ったデータを,ネットワークを介して読み込むことが可能になります.

今のところ表情モーフの書き出ししか対応していないので,MMD Fukuwaraiの次バージョンで掲げている,ポーズを取らせてVMDファイルに書き出すようなことをやろうと思います.その次に複数のポーズを組み合わせたモンタージュ風アニメーションを実現しようかなと.

 

ちなみに,共有リポジトリAmazon LinuxへDeployしようとしたら,ぜんぜんうまく行きませんでした.

Ruby 1.9.3をrbenvでインストールしようとしたら,どうやらOpenSSLのコンパイルに失敗してしまうらしく,パッチを当てなきゃならない状況を改善するのに1日,SinatraWEBrickで動かすのに-e production付けないとアプリが動かないと気がつくのに1日,SequelでDBに接続しようとすると既に存在しているDBなのにも関わらずModelが生成されないことの対応に1日.

計3日かけましたがSequelが動いてくれないのでこれ以上,時間を無駄にするのはまずいと判断し,ローカルだけでやることにしました.たぶん,操作に慣れている人であれば1日どころか3時間ぐらいでDeployできるのでしょうが,調べるのと試行錯誤を繰り返すので生産性が10倍ぐらい違うことがよくわかりました.

Linuxのオペレーションは完全に専門外なので,残り期間も短いことも考えて,なるべく既存環境で動かしても問題のない状態を維持しながら(なおかつオペレーションでコケる心配のない状況で)進めないとさすがにまずいなと.

とりあえず,餅は餅屋で探そうかなと思います.