MayaにTda式アペミクさんを召喚するプラグイン書いた
ちょっとなんか,ムキになっちゃって.2〜3日で終わるからまあいいか,って思ってたら4日ぐらいかかりました,はい.
GRGSIBERIA/mmd-transporter · GitHub
やった―!!!!!!!!!!!!スキニングできたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!! http://t.co/6zImosfp4E
— 竹渕瑛一 (@GRGSIBERIA) 2014, 3月 19
いわゆるMayaのPythonプラグインです.Mayaは大変便利なツールなのですが,あいにくそのプラグインは自動机に50万円払うか,もしくは学生の身分がないと使えません,あしからず.
実際のところMayaのプラグインらしい機能を使っているところと言えば,コマンドの登録とポリゴンの構築ぐらいでしょうか.スキニングあたりは意味わかんなくなってしまったので,ひとまず動かすためにskinPercent使っちゃってます(追記:高速化しました).Maya Python用のラッパーライブラリ開発してくれる人がいたらどれだけ楽になるのでしょうか…….
で,なぜ,Tda式ミクさんをご指名しているのかというと,動作テストでうまく行ってるのがアペミクさんぐらいしかいないです.他のモデルは試してないのでなんとも言えませんが,最近作られたモデルは見事に破綻してました.どうやってMMDはきちんとミクさん表示できてるんでしょうね(´Д`;)
固定長データフォーマットならチェックツール用意すればみんなその通りに表示できなかったらエクスポータが異常だよねって思っていたのですが,案外根が深いものがあるなと.
今のところプラグインはスキニングまでできていますが,IKもリグも入っていません.できればオートリグとか作って全部自動化できるとMaya使いとして神なのですが.回転連動とか移動連動のエクスプレッションは作りやすいかもしれません.
別にMMDでやっても作業効率そこまで変わらないとは思うのですが,いかんせん使いやすさとしては商業ツールにはかないません.
実はそろそろ未踏での中間発表的なポジションの何かがあるので,ちょうど見せられるものがいいなぁ,とか思っていたらこんなものができてしまいました.もちろん,Macでは動きません.どうすればいいのでしょう.
気持ち的にはこれもついでに見せればどうにかなるかな? かな?