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未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

リジェクトされた論文を恥ずかしくない論文に書き直す

査読で指摘されたことをなるべく論文に反映させる作業が,思いの外むずかしい.というのも,実験とか全部やった後に修正してくださいという話なので,論文のストーリーから書きなおさなければならない.実験は当然,論文のストーリーが既にある状態から組み立てられたはずのもので,その論文のストーリーがダメだと言われるのである.これはもはやしかたがないので,実験を前提にしたストーリーを考えるわけだけれども,これが案外むずかしい.

例えばの話,小説は世界観を考えたり,プロットを考えたりして,本文が最後に出来上がる.本文は既に出来上がっているけれども,世界観やプロットがダメと言われたので,影響がない範囲で本文を書きなおさなければならない.ダメと言われて引き下がれないのが研究なのです.

手法自体は新規性あると自分は思うし,これは革命的な手法だとも思うけれども,そのストーリーの立て方が悪いから,査読者に誤解を与えたり,間違っていると思われたりする.だからこそ,参考文献リストが悪いとか,実験の対象が悪いとか,比較する手法が悪いなど,物事の本質ではないが,細かいところを見ていくと掲載するには恥ずかしい論文となってしまう.

リジェクトされる研究のほとんどは,掲載すると恥ずかしい論文なのだと思う.中世を物語にしているのに時代考証がおかしいとか,そんな話なのである.論文が掲載されるとは,そういう恥ずかしいことをやらない,ということが重要なんじゃないかなとふと思った.修正するのが非常に難しい.

 

話は全然違うけれど,最近後輩にFILCOのミニラを借りてる.とても打ちやすいキーボードだと思うものの,USキーボードなので色々なキーがどこかに行ってしまって悲しい.JP Dvorak配列を使っているので,バックスラッシュとか,縦棒が半角全角キーに置き換わって非常に困った.人のキーボードで困っているので,自分でもFILCOのキーボードが欲しいなぁと思ったけれども,何軸にしようか非常に悩んでる.これは一度触ってみるしかない.

東京へ行った時,いいタイミングでヨドバシとか行ければいいけれども.秋葉原だと案外早く閉まったような気がする.