未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

夜中なのでさらっと生存報告

もう朝の6時なのですががが.

 

17日にDPSWSのカメラレディの締め切りがあったので,それの投稿をしました.査読コメントを読んで,その内容をちょっとだけ反映させるみたいな.ポジティブなコメントとネガティブなコメントで,それぞれ言ってることが真逆で困りました.こういうこともあるんですね()

正直,研究の評価が苦手で,数値的な評価が可能ならまだしも,評価実験は実験協力者がそもそもいないから,適当な実験をでっち上げたりして全員一致で「逝ってよし」判定を頂いたので社会は厳しいです.

ポジティブなコメントの中に,とりあえずその実験ヤバイから,他システムとの比較と,他システムでの実装ができなかった理由を分析するのがワンチャンあるんじゃね? と言われたので,次の論文でこのアイディア貰った!と思いました.

 

TinyASIOは書いたり設計したり書き直したりを延々と繰り返してます.コールバック関数周りは,ドライバをシングルトンにして生成を抑制する方向にして,バッファリングとかを単一のオブジェクトでやらせよう,って方向性になりました.

ASIOはたくさんの量子化ビット数をサポートしていて,8, 16, 24, 32の整数型と浮動小数点と倍精度浮動小数点をサポートしています.さらに,リトルエンディアンとビッグエンディアンがあり,もはや地獄の様相を醸し出していたりして,とりあえずバッファには型ごとにvector配列を用意する方法で実装していましたが,案の定こんなクソみたいな実装はあり得へんと思いましたし,そもそもドライバ側の量子化ビット数どうやって利用者に判断させんだよ,と思ったので,やっぱり1つの整数型もしくは浮動小数点型のvector配列を用意して,適宜変換しながらバッファリングする形式を採用しました.一文を長くしてみましたがそういうことです.

気持ち的に全力でやってあと1週間ぐらいかければ,そこそこ出来上がってて欲しいなと思っています.デバッグも大変なので.

 

あと,最近はどういうわけか海外からMMD Transporterを使ってくれている人がいて嬉しいです.自分で作ったモデルをMayaへ流しているみたいなのですが,作成したPMXのバリデーションをやっていないらしく,たくさんの不正な値が出ててやばかったです.とりあえず,MMD Transporter側でバリデーションを挟んでいますが,基本的に読み捨てだからどうなるものか.

エクスポータの開発もなんだか止まっているし,そう言えば修論まで3ヶ月だからどうしたものかな.修論の時期にGN研があるので,そっちにも投稿したいし悩ましいにも程があるなう.

 

そういうわけでさっさと寝て明日続き書きます.