そろそろ本気出せる
9月2日(火)に光回線の工事がある……これで勝つる…….
という訳で,9月2日に学生交流会あります.
一応,人数も少なめなので適当に割り勘で.
光回線の工事が終わったら,楽器の入力信号をMIDIに変換するためのソフトを作ろうかなと.今まではMIDIインターフェースが必要だったけれども,マイクかシールドのどちらかをパソコンに繋げば,楽器がMIDIインターフェースになるよってソフト.
今まで,ギターのMIDIインターフェースと言えば,ギターそのものをMIDIインターフェースに改造するか,もしくは専用のコンバータを買わなきゃならないけど,それが一気に不要になる.
方向性として,Specmurt分析から和音検出を行う予定.Specmurt分析では倍音成分を消すことができる.これにより,和音の各基本周波数が浮かび上がるらしい.ただ,Specmurt分析では共通調波構造パターンが必要なので,こいつをどうやって調達すればいいのか理論的な裏付けがない.
ただ,嵯峨山先生の論文を読んでいると,本来弾いているピッチの音が検出できたかどうか,という点についてだいたい5割から7割ぐらいの精度しか出ていないので心配ではある.
基本的に,どの楽器も倍音構造を含んでいるので,倍音をなんとか検出したい.最終的には不要な倍音を消していく作業が必要だけれども,なかなか難しそうではある.でも,技術的な課題としてはとてもおもしろそう.
とにかく,自宅にインターネット回線が敷かれないと,研究室ではあまりにも作業する環境じゃない.ここにいるだけでgdgdしてしまうので,なんとかせねばと思う次第です.研究室の環境をむしろ作り変えるか…….