未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

MMD Transporterのエクスポータ開発に向けてやっていること

まず、MayaでPMXエクスポータを作るのに、そもそも僕がモデリングをひと通りできていないと、エクスポートしたときにデータ構造とか諸々が破綻するだろうなと思った。これはひと通り手順を終えないと、想定外のワークフローで出力できない可能性もありえる、ということもある。一番きついのは、せっかく作ったのに出力できないパターンなので、できるだけ安全に出力できるようにしたい。

という訳で、たぶんハルヒを作り始めて6日目。

今のところモデリング8割は完成していて、あとは後頭部を作るだけになってる。後頭部の資料があまりないので、なかなかモデリングが捗りそうにもない部分。服はどうするか考えてない。面倒くさいからスク水でも着せよう(適当)

モデリングが完成したらUV展開して、テクスチャリング。ここは、オクルージョンマップで影作って減算する。Gimpでもできるので、そこは難しくないはず。ただ、オクルージョンマップは、UVの継ぎ目で変な影が出てきてしまうことがあるので制御が難しい。できなかったらMudboxで塗り塗りする……。

表情はとりあえず40個ほど予定していて、2日で完了するだろうか。

ボーンセットアップはHumanIK準拠。付与ボーンとかはツール使って自動生成しようか。

ウェイトはInteractive Skin Bind使うので、そこそこ早く終わりそう。一番きついのは髪の毛かもしれない。これが一番ヤバイ。顔と干渉しやすいから編集が難しい。でも、Interactive Skin Bind使えば、全部のボーンにDual Quaternionを設定できるのでいい。もう少しチュートリアルを見たほうがいいかもしれない。

1体あたり2週間半ぐらいだろか? 1日8時間以上かけてこのスピードはつらい……。もっと早く作れるようにならないかな(プログラマだけど……)。実際には、体の部分はテンプレート化して新しく作ったりしないから、これがもうちょっといいモデルになると5日は短縮できる。ウェイトも転写したり、ボーンを使い回せば2日短縮できるかもしれない。

でも、服を作っていないから4日増えるかもわからん。いかにして効率化するか難しいところである。