未踏作業日誌――余計なもの作るよ!

未踏の作業日誌的なものを書きましょうということで書くことにしました.余計なことばっかりしています.

怒涛の卒業論文ラッシュの終了

火曜日に学部生の卒論提出があり,どうやら11人中4人しか通らなかったそうで.通った1人は研究室提出を2回すっぽかして本番提出前日に未添削の状態で現れる鋼鉄の心臓ぶりを見せた一方で,親切心でその人の論文の添削をした人の論文が通らない.コミケの見本紙提出よりもカオスな状況だった.

彼一人に対するヘイト値が研究室全体でマックスになっている最中,最終発表会の練習があった.5時間ぐらいの長丁場だったと思う.やった人とやらない人で差が顕著だな,と思った.僕はいつも通り卒研の指導をするつもりで,こうしたほうがいいんじゃないの,とか言っていた.

その後,すぐに奨学金の返還免除申請書を書かなきゃならなくて,自分の実績をリストアップしてみると,意外と修士の2年間で結構な活動していたんだなぁ,と思い返される.ポイントベースで小さいものをたくさん取ろうというスタンスで勉強会や研究会で発表を重ねたお陰で,たぶん返還免除を取れるんじゃないかなと思う.とりあえず,目標を定めて頑張ったことは良かったかもしれない.

(ただ,問題は単位をきっちり取らないと留年した時に返還免除申請を出せないという話もあるので,このまま休学したほうがいいのか学生課と相談したほうがいいかもしれない.一応,2月14日までに休学の申請書を出さないと,今期の休学が認められない)

 

水曜日は修士の発表練習で,4人中2人しか発表できなかった.1人は研究できてるし,普段から論文書いてる人なのでスライドぐらいすぐできるだろうけど,もう1人はそもそも研究からして終わってるのかどうかわからない.真面目にかっちりやる人がゼミを管理しているわけではないので,どうしても面倒くさいからゼミをやらない日を作ってしまう.

ゼミはお腹すくし面倒くさいものって認識があったのか,ほとんどゼミやってない.卒研生のほうが修士よりやっている状態だったと思う.研究の話題を振っても話をそらされるので,来年度からはどうにかしたい.

 

3年生の進学希望者へのアドバイスとして,お金に困ってるのなら奨学金の返還免除を最初から狙うつもりで頑張るのが一番だと僕は思う.システム開発のアルバイトとかならまだしも,コンビニバイトとか修士の学生がやっても研究がうまくなるわけじゃない.一方で,返還免除は目標が明確だし,目標を達成する頃には力もすごく付いている.きちんと期限を決めて取り組めば,決して難しくはないと思う.

(ただし,本人のやる気次第なので,鼻ほじりながらマイクラやってれば勝手にしすてむがかんせいしているのなら僕もやりたい)

 

とりあえず,目の前の未踏を頑張らなきゃなと思う.実装の7割から8割ぐらいがWebシステム開発でデザインも入ってくると思う.デザインのほうがだいぶ問題なので,なんかもやもやした頭のなかのカタチをパパっとカタチにしてしまうすごいシステムはないんだろうか…….